食べるのも修行

お金を全部自分のために使える

コンビニ弁当やおにぎりをやめ、最近ではライバル店にスパイに行ったり、他流の料理店で料理を食べたりしています。他流と言っても、中華やフランス料理、メキシコ料理など、東京23区内の有名店を回っているだけです。
思えば、サラリーマンのときは、接待といってもほとんどが飲み屋かキャバクラばかりでした。新人の私はずっと下働きで、こき使わされてばかりでした。でも、最近では少しだけ余裕ができ、そのお金を全部自分のために使えるようにもなれました。

にもかかわらず、貴重なお金を食費に使うのは、いくつか理由があります。一つ目に、私の舌は先輩方や同期にくらべ、ずっと味オンチなのです。コンビに弁当生活が長かったためか、私の舌はだいぶ衰えています。そのリハビリもかねて、料理のマナーや作法を練習するためにも、外食を頻繁に行うようにしているのです。

食を愛する人たち

美食家と書いて、グルメと呼びます。つまり、食を愛する人たちのことを、グルメというのです。私は小さいころ、グルメなんて金持ちの贅沢だと思っていました。しかし、いざ自分がグルメを体験すると、その奥深さに、頭が下がる思いがしました。
食べるのも修行といいますが、その理由は明白です。食べることについては、常に誰かの助けを借りることを想定しましょう。

誰かに料理を食べさせてもらうことを考えれば、あなたがその料理を食べることについて、なんら違和感はないでしょう。しかし、あなたの料理を、第三者が食べたとき、どんな感想を抱くかについて考えれば、どの点に着目して料理を食べるべきか、必然的にご理解いただけるかと思います。

料理店により、客のもてなし方は異なります。ウェイターにチップを払うところや、仲居さんがこられるところなど、若輩者ながら、いろいろと体験してみました。一度だけ先輩に連れて行ってもらった六本木のカフェは、外国人も多くこられる場所で、本場イタリアのお菓子を頂き、ほっぺたが落ちるかと思いました。

グルメは料理人と深いかかわりがあります。知らない料理であっても、ある程度の創作は可能です。これからも、お金がたまったら高級店めぐりをしてみたいと思います。

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