帰りはいつもヘトヘト

体力勝負です

仕事が終わって帰るとき、あまり早く帰るのもよく思われないものですが、かと言ってずっと残っているのも実はあまり良いことではありません。私たちの職場では、新人が最後まで居残ることを許されませんので、帰宅時間は比較的早めとなっています。しかし、新人の場合雑用が多いので、ほとんど寝る時間がありません。おまけに、調理は常に体力勝負ですので、常にヘトヘトになってしまいます。

思えば、こんなに疲れたのは小学生の時の放課後サッカー以来でした。サッカーをへとへとになるまで遊ぶのは、家に帰っても居場所が無いからであり、今という時間をムダにしたくなかったからです。あのころは良かった。何も考えていなくても、大人になれるって考えられたからです。
今は、わざわざ二度手間を踏んでまで、コックの道に飛び込みました。思えば、遠い道を歩んできたものです。昔は学歴不問で飛び込み修行だった世界ですが、専門学校の普及で高学歴のコックも増えたそうです。しかし、問われるのは味だけ。料理の腕が勝負の世界です。

メンタルトレーニング

疲れを取るには、柔軟体操が一番楽チンです。柔軟がしっかりとできれば、それだけ体は柔らかくなります。つまり、柔軟ができるかどうかにより、その人がどのくらい疲れに対処できるかがわかるのです。疲れを取る方法なんてありませんが、疲れに向き合い、その疲れ自体を徐々に取り除く方法ならあります。それは、メンタルトレーニングです。身体への負荷以上に、精神への負荷が重いので、自主的にメンタルトレーニングを行う必要があります。
メンタルトレーニングの方法についてはたとえば下記のサイトなどに載っているので、こういったところを参考にしています。
メンタルトレーニングの方法

ある程度まで心を鍛えると、ピンチの際にもちゃんと対応ができるようになれます。そこまで行けば、体の疲れと真正面から向き合えるようになれます。実際に、トレーニングをしたからといってすぐに対応ができるようになるわけではありませんが、こういったことを意識し続けておくことで最終的には自分の気持ちを支えることができるので、続けていきたいと思っています。

私の店では、雑用に力仕事が多く、何を運んでいるのか分からず、ただ大きな荷物を一人で運ぶ毎日が続いています。食材ではなく、食材を梱包している大きな包みを運びますので、築地市場で働いたほうがマシだと思うこともあります。

生半可な覚悟では、食材にも先輩にもバカにされます。悔しいですが、ひたすら修行です。もう少しだけ小さいころから専念していれば良かったと思いますが、後悔先に立たず。出来ることをできる時にやり尽くすことこそ、今最も必要な努力だと思います。

でも、もっとも傷つくのは、親からの便りです。まだ親と話をつけていないので、いつ話をしようか悩みどころです。
年末の里帰りなんて無くなってしまえばいいのに、なんてこともつい思ってしまうのですが、いつかは絶対に話さなければならないですし、そろそろ心の準備をしておかなければいけないなぁと思っています。

Comments are closed.