まかない料理は新人の仕事

認めてもらえるまかない

まかない料理を作るのは新人の仕事です。先輩に認めてもらう味を作るのはとても大変ですが、その代わり、少しでも努力が認められると、天にも昇る気持ちです。

私は新人ですが、料理をほとんど作らせてもらえません。新人にもランクがあり、私は下っ端なので、野菜の皮向きがせいぜいです。

そんなある日、先輩から、「サラダ」を作ってみろといわれました。サラダなんて簡単にできるだろと思われるかもしれませんが、私としては、それを言われたときかなり不安になりました。

基本的には野菜を切ってよそうだけのものですが、盛りつけなどにも結構気を配らなければなりませんし。たかがサラダ、されどサラダ。

残り物を使って丁寧に慎重にサラダを作っていきました。

やりながらやはりいろいろと注意されることはありましたが、なんとか完成し、食べてもらいました。

見た目や味などについて気をつけることなどをいくつか挙げてもらいました。
これでひとつまた成長できたような気がします。

シンプルな食材を使って料理

私としては、自分の作ったものを食べてもらえただけでも、十分嬉しいことでした。いつか、先輩にも認めてもらえるまかない料理を作れるようになりたいです。これが牛丼屋なら、よそうだけでいいんですけど。

この前、仲間の一人が始めて厨房に立ちました。
私は悔しさのあまり、厨房に背を向けて雑用をこなしていました。

彼は飲み込みが早く、新人の中でも一番上達が早かったそう。
彼の作るシチューを皆でご馳走になったのですが、本当に美味しかったです。

まかないを作る際には、魚介類は抜いたほうがいいです。
万が一、アタるということもありますので、十分気をつけましょう。
特に貝でアタることがありますので、腹痛に備え、あらかじめ加熱をしてある食材か、野菜を中心にメニューを組み立てるとよいでしょう。

私も始めはそういったことをまったく考えず、生のまま貝を出してしまったもあり、今ではすごく反省しています。

幸いそのときは食中毒などにはならずにすんだのですが、万が一ということもあり、現在は一切非加熱食材でまかないは作っていません。

そもそも、あまり厨房に立たせてもらえないので、自宅で作る料理をおすそ分けするのがせいぜいです。

まかない料理はとてもシンプルな食材で作ります。
つまり、シンプルな食材を使って料理を作ることで、複雑な手順を踏むことなく、上質な味が再現できるかどうか、そこに、まかない料理の意義があるのです。

私は、「まかないなんてインスタント食品じゃん」って思っていたのですが、最近ふと、この事にひらめきました。

まかない料理の修行は、先輩方も一度は通った道だとか。
プロのコックになるために、絶対に逃げ出すわけには行きません。

全力で料理に向き合い、どうすれば美味しくなるのかを考えるのは大変ですが、普段の手料理の腕が上達すれば、女の子にモテる気がするので、頑張りたいです。

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